ゴー宣DOJO

BLOGブログ
ゴー宣ジャーナリスト
2024.1.31 09:00ゴー宣道場

<コロナ真理教の人々㊳>【誤解:接種したが副作用がなかったから大丈夫だ】

<コロナ真理教の人々㊳>byカイジロウ
【誤解:接種したが副作用がなかったから大丈夫だ】

 

残念ですがそうは言い切れません。
この製剤は接種規模においても、何が起こるか分からない機序においても、桁違いの薬害です。
しかもこれだけの被害が明らかになっても、それはまだほんの一部かもしれないのです。

もちろん循環器系疾患等で突然死された多くの方の悲劇は言うべくもありませんが、私が残酷と思うのはこの製剤に不可欠な免疫抑制の働きです。
全身の免疫抑制はどのような悪影響を与えるか分からず、元の身体に戻る方法も恐らくなく、いつ致命的なものになるか予測できないのです。
もちろん接種者の方は忘れて生きるしかありませんし、不調が起これば病院に行って対処療法するより他はありませんが、医学のマッチポンプに縋るより他はないという点においても怒りを抑えられません。

IgG4の害については村上康文先生が解説しており、山路徹さんのインタビューが分かりやすいです。
接種した人はどうすればいいのか(こーじ)
https://note.com/yukiharu2020/n/nc5ba32d7776b
以前、自然免疫=警察、細胞性免疫=軍隊、抗体=ミサイルという喩えを紹介しましたが、IgG4は言ってみれば全身を武装解除する軍隊のようなものです。
それによってあらゆる自己免疫疾患に罹りやすくなったり、外部からの攻撃に耐えられなくなったりします。

この考察は以前指摘した老衰死が激増している事実とも符合します。
異常増殖したスパイク蛋白を前に身体はもはや闘うことを諦め、ウイルスなどに侵されて静かに死亡する結果、医者からは老衰と診断されるのです。
面倒なのはコロナ恐怖扇動派の「隠れコロナ死がいる!」という主張は恐らく事実ということです。
風邪を怖れる者が接種によって、本当に風邪で死ぬ身体になるのです。
『コロナと敗戦/失敗の本質』には芥川龍之介の『蜘蛛の糸』の話が出ていますが、事実はまさにそうだったことに作者の慧眼を感じずにはいられません。

 

<参考文献>
『コロナワクチンが危険な理由』荒川央(花伝社)
『コロナワクチンが危険な理由2』荒川央(花伝社)
『コロナと敗戦/失敗の本質』小林よしのり(扶桑社)

 

コロナ真理教の人々〈第1シリーズ〉
庶民が医学に疑問を持たねばならない
医学は科学ではない
医学の常識は歴史と共に変わる
医学は宗教に近い
人は信じたいことを信じる
医学と闘うために
誤解:コロナは恐怖の殺人ウイルスである
誤解:超過死亡は出ていない
誤解:死亡が増加しているのはコロナのせい
誤解:ワクチンがコロナを抑え込んだ
誤解:未知のウイルスだから最初は分からなくて当然
誤解:今更コロナを振り返っても意味ない

コロナ真理教の人々〈第2シリーズ〉
⑬誤解:コロナワクチンで薬害は起きていない
⑭誤解:そんなに酷い薬害ならマスコミが騒ぐはず
⑮誤解:ワクチン効果は、打つまで分からなかった
⑯誤解:ワクチン有効率95%はスゲエ
⑰誤解:コロナワクチンは感染を防いだ
⑱誤解:コロナワクチンは死亡を防いだ
⑲誤解:それでもワクチンは感染死亡を防いだ
⑳誤解:ワクチンは集団免疫達成に必要だった
㉑誤解:mRNAワクチンは救世主の技術だ
㉒誤解:mRNAワクチンは安全だ
㉓誤解:でもインフルワクチンは効いているでしょ?
㉔誤解:でもワクチンで天然痘が絶滅したでしょ?
㉕誤解:健康であればあるほどよい
㉖誤解:製薬会社は人々の健康のために創薬している
㉗誤解:行動制限に意味はあった
㉘誤解:病院に行くほど健康になる
㉙誤解:マスクに感染防止効果はある
㉚誤解:マスクに効果がなくても念の為にした方が良い
㉛誤解:でもマスクに害はないでしょ

コロナ真理教の人々〈第3シリーズ〉
㉜誤解:でも健康診断は身体のためだよね?
㉝誤解:日本の研究者は誠実で優秀
㉞誤解:薬害は推定無罪であるべき
㉟誤解:人工ウイルス説なんて陰謀論
㊱誤解:人工ウイルスの目的はビルゲイツの人口削減
㊲誤解:反ワクって非科学の一枚岩で気色悪いよね

 


 

 

【トッキーコメント】
世の中にはこんな理不尽なことがあるという事実に耐えられない人が、わかりやすい説明を求めて「人口削減計画」などの陰謀論に飛びついてしまうというのも、わからないこともないようにも思います。
もちろん、だからと言ってそんな言説は全く認められないのですが。

 

ゴー宣ジャーナリスト

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ